WordPressに間違って管理者メールアドレスを登録したときの対応

メールサーバにメールが配送されない

間違って管理者メールアドレスを登録したがサーバでメール送信できない状態になっていました。なぜ送信できなかったというとプライベートネットワークで構築したあため、通信経路が設定されていないことが原因でした。メール送信しない運用を館得るとプライベートネットワークでもメール送信できるローカルサーバになると思います。管理者メールアドレスが登録しているところはどこにあるかphpファイルを探したりして無駄に時間を使ってしまいました。データベースにあるテーブル2つに保存されているところを見つけるまで時間をかけないようにしたいですね。

通常、メールアドレス変更する場合はWordPress管理ページから管理者メールアドレス修正します。プライベートネットワークで構築したなどでメールサーバと連携していない場合は管理者メールアドレスの変更ができません。 mariadbのデータベース内にある管理者メールアドレスのレコードを直接修正するのが良いと思います。 データベースを直接操作するため、データベースのバックアップは必ず取得してください。 変更する場所は2か所あります。保存している場所はmariadb内のデータベースの中で接頭辞optionsと接頭辞usersの2つのテーブルです。

WordPressの管理者メールアドレス修正についての手順

1.サーバにSSHで接続する。

2.データベースに接続する。

3.データベースを指定する。

4.管理者メールアドレスのレコードを更新する。2テーブル分

5.正しく更新されているか確認する。

6.WordPress管理画面から管理者メールアドレスが更新されているか確認する。

sshでサーバにログインしてコマンドを使用します。

1.teratermなどでサーバに接続する。

2.3.4. SSH接続したあと下記コマンドを実行する。

mysql -U データベースユーザ名
MariaDB [データベース名]> use データベース名
MariaDB [データベース名]> select * from 接頭辞options;
MariaDB [データベース名]> update wp_options set option_value = "メールアドレス" where 接頭辞options.option_id = 数字;
Query OK, 1 row affected (0.001 sec)
Rows matched: 1 Changed: 1 Warnings: 0
MariaDB [データベース名]> select * from 接頭辞options;
MariaDB [データベース名]> select * from 接頭辞users;
MariaDB [データベース名]> update 接頭辞users set user_email = "メールアドレス" where 接頭辞users.ID = 数字;
Query OK, 1 row affected (0.001 sec)
Rows matched: 1 Changed: 1 Warnings: 0
MariaDB [データベース名]> select * from 接頭辞users;
MariaDB [データベース名]> quit

5. ブラウザでWordPressの管理画面にログインして設定の管理者メールアドレスが変更されていることを確認する。

6. ユーザにて管理者ユーザのメールアドレスが変更されていることを確認する。

以上でWordPressの管理者パスワード変更が完了します。

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